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…ここはどこだ
目を覚ますと見慣れた保健室の天井…ではなく空だった
え?マジで?あいつら怪我人の俺を置いてったの?しかも天井も無い闘技場に?
…許さねぇアイツら全員皆殺しだ…
俺は血が出るほど拳を握り締めた
「あ、あの…悠斗君?大丈夫?」
委員長の青木さんが居た
あれ?おかしいな目かはら涙が
俺の復讐心が洗い流される…ようなことはないが感動した
「あぁ大丈夫だよ青木さんありがとう」
「えへへへそんなことないよぉーえへへへ」
え?笑い過ぎじゃね?怖いだろ
「そ…そろそろ教室戻ろうか?」
青木さんは俺の声なんか聞こえず顔を赤くして千切れそうな程首を振りまくっている
「…青木さん?…青木さん?」
ダメだ…病んでる置いていこう
俺は首を振りまくっている青木さんを放置して教室に戻った
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