いいえ、私は脇役ではありませぬ

2/11
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/24ページ
薄暗い都会の路地裏に一つの青年の影に 「止まりなさい!殺人鬼ラビットエース」街中では恥ずかしい位の魔法使いのコスプレをしている少女が声をかける 「ハジメマシテ、俺のこと知ってるのに声をかけたんだ。ヒーローも大変だねお嬢さん」と言った青年はウサギの耳がついた白いパーカーに真っ赤なレンズのゴーグルをつけて右手に金属バットを構えている。 「魔法少女アスカ参上です!今からあなたに痛い目みてもらいます!」と言い終わらないうちに青年がバットで襲い掛かる 少女が間一髪で避けたが二撃目のバットを避けきれず壁の方に飛ばされる 「アハハハハハハ、君じゃ弱すぎる全然アツくなれないよ」と青年がバットを高く挙げる。
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!