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「ええーい!!ムカつくわね『テンペスト』」
ボイン姉さんは空高く飛び最上級魔法を放つ
小さな太陽を作り始めるなんかもう天災だわ
当たったら…死ぬかな
「なら俺もやってやるよ『黒陽』」
黒い太陽を生み出すこの技は魔法だけじゃなく自分の固有能力を組み合わせる事で出来る合体技、ついでに俺の能力は『影・闇』で基本的に死ににくい補正です
「え?ウソ?アナタそこまでの実力者だなんて聞いてないわよ!!」
俺は『黒陽』をボイン姉さんに放つ
もちろんボイン姉さんはテンペストを放つが飲み込まれ『黒陽』に直撃して落下する
ボイン姉さんは地面に落ちてきたので俺は『闇縫い』で動けなくする
「あ…イヤッ…ヘンな所触ったら殺すわよ」
「よし!今から交渉しようかなボイン姉さんが素直に質問に答えたらオッパイちょっと触って帰らsぐはぁ!!」
俺の顔面にハイキックをくらい俺は宙を飛ぶ
「アタシはね、アナタ達の様な平気で罪もない人を殺したりするのが絶対に許せないの!!」
ボロボロになりながらも『闇縫い』から抜け出したボイン姉さんは次の技を出そうとしていれる
「お前らはなぁ!!その正義のタメに…世界のタメに…俺のたった1人の家族を
妹を奪って行ったんだ!何が正義のヒーローだ!!」
感情が抑えられ無くなり俺は殴りかかる
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2人の闘いは一瞬で勝敗が決まった
「ほら私の負けよ、悪役なんだからさっさと殺したらいいじゃないの殺人鬼さん?」
「今だから言うが俺は人を殺さないのが良いところだ」
「…分かったわよ、アタシが言える限りは教えるけどアナタも教えてよね?」
「あぁ、俺が政府に妹を連れてかれた事を教えてほしい名前は菊池悠奈だ」
「まぁアナタの妹さんの名前は知らないけど能力開発の実験で見込みのある子供達を使い実験していたけど何人かが実験で失敗して意識不明になって中止という話を聞いた事があるわ」
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