8歳のクリスマス

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パパの声を聞いて、ママと蒼空パパと蒼空ママが、蒼空の部屋に来た。 「あなた、一体、どうしたの? 朝から、そんな怒鳴らないでよ。」 ママが、そう言って、パパに近づいた。 「今、2人を呼びに来たら、蒼空君が、愛泉に、キスしてたんだ!!」 「えっ?キスを? あら…いつの間に…? 蒼空君も、やるわね!!」 パパは、苛立ちから、息が、荒くなっていたけど、ママは、何だか、楽しそうだった。 「キスが、どうしたんだよ? 別に、仲が良くて、いいじゃないか!!」 「何が、別にいいだ!! いくら、仲が良くても、嫁入り前の娘を汚されたんだぞ!!」 「はっ? 汚したって、どういうことだ? 将来、結婚させるつもりでいたんだし、いいだろ!!」 「良くねぇよ!! 2人は、まだ、小2だぞ!! お前の息子は、どういう躾してんだよ!!」 「なんだと?コノヤロー!!」 パパと蒼空パパは、怒鳴りあった挙句、取っ組み合いを始めた。
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