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パパの声を聞いて、ママと蒼空パパと蒼空ママが、蒼空の部屋に来た。
「あなた、一体、どうしたの?
朝から、そんな怒鳴らないでよ。」
ママが、そう言って、パパに近づいた。
「今、2人を呼びに来たら、蒼空君が、愛泉に、キスしてたんだ!!」
「えっ?キスを?
あら…いつの間に…?
蒼空君も、やるわね!!」
パパは、苛立ちから、息が、荒くなっていたけど、ママは、何だか、楽しそうだった。
「キスが、どうしたんだよ?
別に、仲が良くて、いいじゃないか!!」
「何が、別にいいだ!!
いくら、仲が良くても、嫁入り前の娘を汚されたんだぞ!!」
「はっ?
汚したって、どういうことだ?
将来、結婚させるつもりでいたんだし、いいだろ!!」
「良くねぇよ!!
2人は、まだ、小2だぞ!!
お前の息子は、どういう躾してんだよ!!」
「なんだと?コノヤロー!!」
パパと蒼空パパは、怒鳴りあった挙句、取っ組み合いを始めた。
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