177人が本棚に入れています
本棚に追加
店に入ると、10人では部屋が借りられないから、杏と鈴は、彼氏と4人で部屋を借りて、今日、初めて会った6人で部屋を借りた。
部屋は、隣同士で借りられたから、みんな一緒に移動した。
すると、今度は、杏が、私に、近づいてきた。
「鈴の言ってた“蒼空君”て…さっき、話しかけて来た子じゃない?
どう?
初恋の彼の面影ある?」
杏に言われて、私は、もう一度、蒼空をチラッと見た。
「何となく…瞳が似てる気がする…。」
私は、そう言って、少し、顔を赤らめた。
そんな私の後ろから、誰かが、声をかけてきた。
最初のコメントを投稿しよう!