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私が、ビックリして、後ろを向くと、そこには、蒼空がいた。
でも、次の瞬間…。
蒼空の言った言葉に、私は、凍りついた。
「お前…何？
さっきから、ﾁﾗﾁﾗこっち見てきて、キモいんだけど…。」
“えっ…？
今…キモい…って言った？
蒼空…私のこと…気づいてないの…？
私のこと…忘れちゃったの？
それとも…この人は、私の知ってる蒼空じゃないの…？”
私は、そう心の中で呟きながら、蒼空を、じっと見つめた。
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