そして…

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「ついたぞ。」 監督の病院も学校と同じだった。 「名前は?」 「竜宮礼奈…です。」 その時、一つの袋がめくれ、なかが見えた。 それは 村の人…だった。 「おい!…かりしろ!くそっ……なせない…」 急速に遠退く意識のなか、ああ、もうみんなにあやまれなくなっちゃったな、とだけ、ぼんやり思っていた。
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