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「…なんで今日に限ってこんなに会うのさ…」
「しっかりしろ、魅音。あと少しだ。」
「あはは。確かに多いね…」
いま会ったので、6人に会ったことになるかな。と、思ってると、また来たみたい。
今度は鷹野さんだった。
「こんにちは~」
「こんにちは。あら。…魅音ちゃんは看護婦を目指しているのかしら?クスクス」
「そうなんだよな?魅音。」
「へ?ち、ちが」
「あはははは。ただの罰ゲームですよ。」
「あら、残念。」
…なんだか本当に残念そう。
「…なりたくなったらいつでも言ってね。」「あはは。それじゃあ失礼します。」
「それじゃあね。」
「…魅音。頑張れよ…」
「圭ちゃん…今度は圭ちゃんにやらせるんだから…全力で…」
「はっはっは~。返り討ちにしてやるぜ!」
「圭一君、じゃーね~」
「おう!また明日な!」
そのあと、私の家に着くまで3人にあった。
「…ねぇ、レナ。」
「なに?」
「…いじめ?」
「あはは。偶然だよ~。」
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