宝探し

2/8
前へ
/25ページ
次へ
「なぁ、レナ。」 「なに?」 「…やっぱいいや」 うーん…。いいたくなったら、言ってくれるかな? 「明日、きっと楽しいよね?」 「ああ。きっとそうさ。」 「それじゃあ、また明日ね。」 「また明日な。」 帰っていく圭一君の姿を、見えなくなるまで見続けた。 …何かが変だった。 明日、魅ぃちゃんに相談しよう。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

98人が本棚に入れています
本棚に追加