モノクロ

5/12
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/234ページ
食堂のドアが開き、白髪の男がはいってくる。 「あ、藍樹くん、千良くん、何してるの??」 途端、さっきまでとは打って変わって、いつも通りの飄々とした姿に戻る千良。 「あ、管理人?、ちょっと藍樹ちゃんとお話してただけwwwね、藍樹ちゃん。」 「え、えぇ…。」 「そうかぁ、あ、僕コーヒー入れに来たんだけど一緒にどう??」 「わあい!!いただきます!!藍樹ちゃんは??せっかくなんだしぃ。」 「結構です。俺はやることがあるんで。 」 そう言って席を立った。 **** 同族嫌悪な話www 別にBLなわけではない。 こういう関係も有りかなと。 藍樹くん勝手にお借りしました。 千良ちゃんはきっとにやにや笑いながら聞いたり、話に巻き込むけど、自分のことは話さないタイプだと思う。 すぐはぐらかす。はぐらかして、はぐらかし続ける。相手に喋らして、自分から目を背けさせる。そして自分を守る。 藍樹くんは、聞かれても「関係ない」と全て切り捨てるタイプ。だからこそ、千良のやり方が嫌いだとはっきり言うんだと思う。そりゃ千良のやり方はずるいわ。まぁ、このずるさは本人も自覚してるけど。 勿論、千良のこれに気がつくのも、結局は同じ藍樹くんが一番だったりする。 言えば、千良を嫌い嫌いすればするほど構うのは、その方がまわりからただの嫌がらせにしか見えないから。 だから藍樹くんに絡むっていうwww まぁ、要は千良と光の過去を考え中って話←ぇ 話を2.3考えてあるため、今のところはぐらかしときますwwwまとまったら書くかもしれん。
/234ページ

最初のコメントを投稿しよう!