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アドルフがそう言った瞬間、ヨシフは顔を赤にして怒り出した
「ち、小さくなどない…っ!馬鹿馬鹿!!」
「いーや、絶対小さくなった。もしかして、シークレットシューズ履いてるのか?」
「っ!!」
図星だったのか、ヨシフはさらに顔を真っ赤にさせて
アドルフをぽかぽか叩きだした
「それを言うなっ!!馬鹿馬鹿ばかばかぁっ!!!」
「まさかこーんな子どもみたいな大きさだったとはな(笑」
「ばかーっ!!粛清、粛清してやるっ!!」
「やれるものなら、やってみろ。小さいヨシフ君(笑)」
「~~~っ!!(怒)」
本当ならもっと弄りたいところだったのだが
ヨシフの瞳が潤んでいたので、アドルフは自重をした
~~~~
「さて、ヨシフの意外な面がわかったところで…共同生活をしていく中でのルールを決める」
「なぜアドルフが仕切っている、私が決定を下す」
「今、お前は冷静さを欠いている。なら、私が仕切るのはごく当然なことだろう」
「嫌だ、そんな異論は認めない」
部屋に戻って、会議が始まった
が、早々に口喧嘩が始まる
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