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「よーし、これでOKだな」
「………」
「さて、部屋に戻るぞ。決めなければならないことがたくさんある」
「………」
アドルフは満足した様子で立ち上がったが
ヨシフは黙り込んだまま、床に座っていた
「ヨシフ?早く立て」
何度言っても立とうとしないヨシフに
嫌気がさしたアドルフは首根っこを掴んで
無理やり立ち上がらせる
「全く面倒な奴だな、お前の部下に同情するよ…ん?」
そこでアドルフは異変に気づく
何かがおかしい
「お前……」
「背が小さくなってないか?」
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