俺の好きな人

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先生のマグカップにコーヒーを入れて、ミルクのポーションじゃなく冷蔵庫から出した牛乳を入れる。 それが先生のお気に入り。 「どうぞ。」 「サンキュー。朝のコーヒーを入れんのも、お前の仕事みたいになっちまったな。」 あなたのコーヒーだから入れてるんですよ、先生。 俺は別に変態じゃないから、先生のマグカップをこっそり舐めたりなんかしてないからな。 ただ、コーヒーの係は俺。 朝、先生を迎えるのも俺。 そのうち、もっともっと先生の好みのことを出来るようになってやろう。 俺がいなきゃ物足りないって思えるように。
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