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二人だけになって、俺は夕食の片付けをした。
先生にさせる気はさらさらない。
たんに、不器用そうだから。
「どうでした、あの二人。」
洗い物を終えて、先生の隣に座る。
「んー・・・バラしたのはまだ抵抗あるが、その・・・」
先生は、頭をポリポリと掻いた。
「お前が信じてるなら、俺も信じとく。」
うわぁ・・・じわじわと嬉しい!!
越してきてから出した炬燵に二人で入って、んでもって先生とぴったりくっついてると、それだけで幸せ。
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