尾っぽ九つ 狐の使い魔

人物紹介（一部妖怪）

名前：オルステイン・ラ・フォン・イールローズ（学園長）
年齢：不明
種族：人間
立場：王立魔法学園学園長、公爵家四男
一人称：わし
使い魔：不明

備考：魔法学園で学園長を務める高齢な男性。若い頃はそれなりに名の知れた魔法使いだったらしい。
　頭の回転が速く、また策謀等に関しては敏感。公爵という大貴族家の人間ではあるが四男であったため家督を継ぐことはなく、国にとっての重要機関である王立魔法学園の学園長という役職に就いた。

名前：腹黒巫女（本名非登場）
年齢：二十八（死亡時）
種族：人間
立場：姫巫女、倭の国最後の国主、和の国の元国主
一人称：妾（わし）
称号：『聖人君子』
　　　『救国の聖女』

備考：二千年ほど前に死んだ狐の親友であり、狐に少なくない影響を与えた人物。人間の一般常識を知りつつも守らない狐に対し頻繁に苦言を呈していた。
　人間の限界であるはずの戦闘能力を超えており、その力は二千年クラスの大妖怪に比肩する。そのため日ノ本大陸統一においては戦場の最前線に立つことも多かった。
　一般向けの聖人君子的な表の顔とは違い、腹の中では黒い計略が渦巻いている。しかし根はいい人。
　病の身体に鞭を打って政務に携わった結果命を落としたが、彼女はその結果も覚悟の上であり、むしろ満足している。