永遠ーエイエンー

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 生きてるってみんなどこで実感してるのだろう?  永遠を私は信じてた。  私は信じたかった。  でもエイエンの絆なんてないのを私は知っている。  ならさ、縛るしかないじゃない。 『なんでお前女なの?』  首筋を噛みついてやると、女みたいな声を流花は上げた。  揺れるシーツ。  軋むベッド。  乱れる体。  ベッドの上で甘い声を上げる流花は女の子。  ただし、首から上のみ。  首から下は立派な男なワケで。  でも顔はどう見ても女の子。 「や、るきっ。やめ」 「止めない。流花ちゃんが可愛いから。止めて欲しいならぁ、もっと啼きなさいよ」 「いやっ、な、なんでぇ?」  なんで?  お前が言うな。 「彼氏に流花ちゃんのせいでフラれたの。責任取りなさいよ」
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