僕らの人生はまだ始まったばかりだ！

１話 襲撃！歯槽膿漏編

歯の痛みと戦う僕は、ある日を境に痛みを感じなくなった。そう思った瞬間、僕は光を目に見ることができ、不思議な力が湧き出てくるような肌が震える感覚を感じていた。白い部屋に閉じ込められていた僕は、新たに手にした能力を発揮し、部屋からの脱出を図ろうとするも、科学者のような服を着た強靭そうな「組織」の一員が僕を部屋から出そうとはしない。新たな力を敵の目前で使い、手の内を見抜かれてしまってはならないと思った僕は、最終手段である技を使うことを決心した。