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それから時が流れてもう少しで高校の卒業が近付いてきた。
優「翔太~帰ろう(笑)」
翔「あぁ、帰ろっか(笑)」
今でも俺と優子は付き合っているし、一緒に帰る中でもある。
けれどなんか不思議なんだ
キミがボクを好きな
理由がわからないよ
だから前に優子に聞いた
優「最初に転校してきた時からなんか気になってたんだ」
そう笑って言った後で
優「気づいたら好きになってたよ」
そう言ってくれた。
一目惚れってそんなもんかな?
趣味や、仕草だって違っているけれど
「最近、似てきた」
と友達(まわり)に言われる
それほどに仲良くなっていた。
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