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翔「えっ…」
優「あっ、ご、ゴメン(汗)な、何でもないから忘れて!」
そう言って振り向いて走り出そうとした優子の手を掴んだら袋が落ちたけど無視して
翔「なんで…そんな事聞くの?」
聞きたい事を聞いていた。
優「翔太が
好きだから」
君の、優子の言葉は予想して無かった言葉だった。
驚いて答えたくても答えられないでいたら
優「忘れて…翔太には…好きな人が…いるってわかってる…から」
優子が泣いているのが分かったから
優「えっ?」
優子は驚いたけど僕は無視して彼女を抱きしめていた。
これから先もう二度とキミを悲しませて泣かせたくないから
翔「僕が好きな人は
優子だよ」
本当の気持ちを正直に伝えていた。
優「…嬉しい…両想いだったんだね…」
抱きしめても君はまだ泣いていたから僕から話を切り出した。
翔「ちゃんと伝えるよ…僕は優子が好きだ、だから…僕と付き合って下さい」
優「…はい」
抱きしめたままそんな返事を聞いていた。
何気ない今日と云う日が
他人にとっては何にもない日が
僕と優子が付き合った
ボクらの記念日
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