エピソード1:俺の、"裏"

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体が熱い。 焼け焦げてしまいそうだった。 だが、そんな事気にしていられない、俺の心は怒りでいっぱいだった。 「おい、それなりの覚悟はしてさっきの行動をとったんだろうな」 そういって俺はヤンキーの頬を一発殴る。 相手の歯が折れようが抜けようが気にしない。 誰かに命令されたように右手に力を込めた。すると、右手が光りだし、何故か心地良かった。 俺は怒りという感情に身体を委ねた。自分の事がコントロールできない。でも、それでいい。俺はコイツらを許す事ができない。 その時の俺は悪魔のようだった。
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