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「あの！先生、１年Ｆ組てどこに並べばいいんですか!?」
突如、私たちの間に割って入ってきた男子生徒。
ちょっぴり小柄で いわゆるカワイイ系な顔立ちをしていた。
寝癖が残った黒髪を直しながら笑顔で言い放った。
「「………」」
私と男教師は驚きで黙ってしまった。
「どこなんですか、先生？」
その時、その男の子がちらっと私に目配せをした。
同時に顔をクイッと動かした。
え…「行け」って……？
申し訳ないけど…ココは男の子に甘えるしか!!(笑)
だって、サカナクンだろうが説教されるのは嫌だしっ。
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