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「そうか…。じゃあ静かにしてるんだぞ!」
「「はい」」
そうして先生は私たちを背に歩いていった。
「あ、お前たちに配るものがあったんだ。取ってくるから静かに待っているように!」
そう言って教室から足早に立ち去っていった。
その直後。
「「ぷ…あはははは!」」
私たちはせきをきったかのように笑いだしてしまった。
「私のこと、気づかなかったみたいだね!!」
「そうだな!てかアイツ地獄耳(笑)」
「だねっ(笑)」
そうしてまた2人して笑いだす。
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