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天王洲くんは黒髪のくせっ毛で目は細め。
優しそうな雰囲気の男の子だった。
んと、クレープ屋、お化け屋敷、えんに…
あれ?えんにち、ってどう書くんだっけ。(汗)
「あぁ、縁日?こーだよ。」
天王洲くんは素早く黒板に、縁日、と書き込んだ。
そのやりとりを見ていたみんなが笑いだした。
「「「あはははっ」」」
きゃー恥ずかしーーっ!!
ふとみんなと一緒に笑っていた風切くんと目が合った。
すると口パクで何か言い出した。
なになに…
「やっぱ東雲おもしろいな」!?
むーっとむくれると
風切くんはまた楽しそうに笑った。
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