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びっくりした。
真理亜ちゃんが静かに私のことを睨んでいたから。
バチッ
目が合い、とっさに目をそらす。
「………。」
「東雲さん?どーかした?」
「…う、ううん。なんでもないよ。」
恐る恐る、真理亜ちゃんを見ると
もぅ私を睨んではいなくて、
男子に笑顔をふりまいていた。
とりあえず私もアイスもらってくるか。
「私もアイスもらってくる!」
「いってら~」
「真理亜ちゃん、お疲れ~!!」
さっきのことは気にしないように気さくに話しかけてみた。
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