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もしかして月島くんと真理亜ちゃんは付き合ってるとか!!
そしたら納得がいく。
うわわ、私めちゃ悪いヤツじゃんっ。
とにかく確認しなきゃ…!
「か、風切くん!!ちょっと相談が…。」
ちょうど1人で作業していた風切くんの隣に腰をおろした。
「な、なに?」
ちょっと驚いてる風切くん。
「…月島くんと真理亜ちゃんて……、付き合ってるのかな…?」
「?、なんで?」
「いや、実はー……」
そして私は風切くんにこれまでの事を話した。
「…それで月島くんと仲良しな風切くんに相談してみようと思ったんだ。」
「…付き合ってないよ、その2人は。」
「そうなんだ…!?でもたぶん真理亜ちゃんは月島くんが好きだからだと思う…。」
「でも、なんでそんなことすんだ?」
心底不思議そうな風切くん。
「分かんない…。けど相談してちょっと楽になったかも。…ありがとね!!」
「お、おぉ…。」
そうして私は立ち上がり自分の作業場へ戻った。
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