0人が本棚に入れています
本棚に追加
/49ページ
「ほんとに楽しみ…」
思わず呟いた。
なんか、暑いな…。
「梨衣野、顔赤いよ!?どした??」
アイコが掌を私の頬にあてた。
ひんやりする…
「だいじょぶ、ちょっとぼーっとしちゃっただけっ!!」
「ほ、本当?だって梨衣野すごくー……」
そこまでしか 聞き取れなかった。
頭がぼーっとしてクラクラした。
「梨衣野ッッ!!」
最後に聴こえたのはアイコの聞いたことがないくらい大きな叫び声だった。
最初のコメントを投稿しよう!