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『ほら…すぐ暴力に訴える。ガキだね』もう、周りは逃げる準備をする。
『藤…藤谷、もういいよ-』とっさに言った。だが…チラッと見ただけですぐ目線を逸らす。
『菅君に謝りなよ。喋りかたなんて、人それぞれだし自由だよ。』凛とした由実。
多分、その時から好きになったんだ。普段大人しい君が、凄く大人に見えた。
憧れからの恋だった。男らしくなりたい。
今は、側に居られるだけで良い。でもいつか…
彼女を…
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