45人が本棚に入れています
本棚に追加
「こんにちは・・・」
そこには小さな女の子がたっていた。
危ねぇ・・・
危うく銃を抜くとこだったぜ。
こんなお嬢ちゃん相手に銃を突きつけたら、幼女虐待になりかねんからな。
「どうしたの、お嬢ちゃん?」
先ほどまで席に座ってたはずの唯が、いつの間にか入り口の扉のところまで行って、話しかけている。
「あのね・・・お姉さんたちに依頼があってきたの。」
女の子は下を向いたまま答えた。
女の子は下を向きながら話しており、そのせいで顔が前髪で隠れてあまり見えない。
見た目では年齢は10歳前後くらいか。
髪の毛は水色のロングで、サラサラのストレートヘアーだ。
身長も年相応くらいで、140cmないくらいだな。
「まぁ、とりあえず座りなよ。ジュースでいいかな?」
オレも女の子の分析ばかりしているわけにもいかず、女の子を部屋の中央のソファに座るように促す。
「あっ、じゃあ私はココアで。」
唯が女の子を座らせながら、キッチンに向かっているオレに言った。
「お前は客じゃないだろ!自分でやれ!」
オレも引かずに言い返した。
「そうやって幼い子にだけ優しくするんだ?まさか琉ってロリコン?うわー、マジかぁ・・。ツイッターで呟いちゃおっかなぁ♪」
「てめぇ・・・」
最初のコメントを投稿しよう!