続編

2/92
前へ
/207ページ
次へ
羽田空港に4人は降り立つ。 奏「じゃあ、俺たちはここで」 榊「羽田空港内を回ってみるのも面白いかもしれませんよ?」 琉生「そうだな」 琉生は、微笑んでユキを見る。 ユキ「私は、とりあえず洋服を買いたいわ。 この格好、目立ち過ぎだもの」 琉生「確かにな。 じゃあ、行くか」 ユキ「えぇ」 琉生は、奏を見る。 琉生「ありがとう。本当にいてくれて、助かった」 奏「俺たちは、何もしてないさ。 ユキ、お前の覚悟、見届けさせてもらった」 ユキ「ありがとう…」 榊「お幸せに」 奏「またな」 こうして、別々に別れた。 琉生とユキは、洋服を買って、空港を後にする。 琉生「本当に空港回らなくて良かったのか?」 ユキ「ゆっくりしたいの」 琉生「それもそうだな。 じゃあ、帰ろう。俺達の家に」 ユキ「うん」 二人は自然に手を繋いでいた。 .
/207ページ

最初のコメントを投稿しよう!

74人が本棚に入れています
本棚に追加