続編

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ユキ「お引き取り下さい!」 ドアを閉めようとするユキの首を社長は片手で締める。 ユキ「くっ…」 息が出来なくなって、ユキの手はドアから離れる。 社長「お邪魔するよ、ユキ」 社長は、ユキの首を締めたまま、ユキの耳元で囁いた。 社長「いい所だね、ユキ。 騒いでも、周りには誰もいない」 ユキ「や…め、」 ユキは、抵抗する。 足をばたつかせると、社長の手が緩んだ。 ユキは、社長の手から逃げ出す。 ユキ「ごほっ、ごほっ…」 めまいがする。 逃げなきゃ… 社長は、ふらふらと、リビングに逃げるユキを追うと、いとも簡単にユキを掴む。 社長「悪い子だね、ユキ」 そして、ユキの頬を平手打ちした。 何度も何度も浴びせられる平手打ちに、ユキの体力は奪われていく。 それでも、何とか四つん這いになって、逃げようとする。 社長「観念しなさい、ユキ!」 社長は、ユキのお腹を蹴ろうと足を大きく上げた。 赤ちゃん!! ユキは、とっさに両手でお腹を庇う。 社長の足はユキの両腕にヒットし、ユキは、強い力に飛ばされる。 ユキは、食器棚にぶつかり、ユキの身体の上に食器が降り注ぐ。 ユキの目の前で、割れていく食器。 割れて落ちてくる食器は、容赦なくユキの皮膚を薄く切り裂く。 ユキの身体のあちこちに、血が滲む。 赤ちゃん… 赤ちゃんが… 社長は、割れた食器の中に倒れているユキの首を掴んで持ち上げる。 ユキの足が床から離れる。 ユキ「く、くるし…」 ユキの顔、腕、足に食器が傷付けた血が滲んでいる。 社長「いい眺めだよ、ユキ」 段々、意識が薄れていくユキ。 社長は、ユキの顔に滲む血を舐めた。 そして、ソファにユキを投げる。 社長は、ポケットから紐を取り出すと、朦朧としているユキの手首を縛った。 社長「さあ、一緒に楽しもう」 ユキ「や…」 社長は、ユキの服を引きちぎって、スカートをめくる。 ユキ「や…」 .
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