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繋がらなかった想い
お前、何故、来なかった！？
俺を馬鹿にしてんのか！
金がないと思って、可愛がってやってたのに！
月島…
あの男の影響か！
あんな男、捻り潰してやる！
お前の可愛い写真をばらまけば、お前を雇っているアイツは終わりだ！
アイツになびくのか、一生俺の影の女になるのか、お前が決めろ！！
予想はしてた。
連絡もせずに、一晩、月島の腕の中にいたんだから。
代償の大きさは、覚悟してたつもりだった。
幸せになんかなれない。
幸せを感じることも許されない。
そういう生き方をしてきたのは、私。
けど
感じていたのかも。
あの夜。
もしかしたら、幸せを。
分かっていたのに…。
感じてはいけなかったのに。
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