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リリレイ「彼女ですか?嫁ですか?セフレですか?」
ライト「友人だ」
瞳「ライト、会いにきた理由はわかるわよね?」
ライト「淋しかったのか」
瞳「ええ、ライトがいないあの世界は退屈でまるで肥溜めのようだわ」
ライト「愛情が重いぜ」
瞳「愛情?それはお金になるのかしら?」
ライト「人によるな」
瞳「ならライト、私が愛をあげるわ。いくらで買う?」
ライト「二億積まれても断るぜ」
リリレイ「………ふふっ」
瞳「………ふーん、私の初めては2000万で買ったくせに」
リリレイ「は?」
ライト「違う、アレは寝ぼけていてお前が前髪パッツンの黒髪ロングの貧乳つり目の幼馴染に見えたんだ」
瞳「私じゃないの」
ライト「いや、あんなのお前じゃない。お前は金のために人を愛して、金のために人を潰して、金のために親を騙して、金のために自分を捨てる人間だ。つまり金の関わらない行為に関しては見た目がお前だったとしてもそれはお前じゃない」
瞳「ひどいわ、人を金の亡者のように」
ライト「うるせえ守銭奴」
瞳「あら、幼馴染なのにわかってないのね?私は金銭奴ではあるけれど守銭奴ではないわ」
リリレイ「違いがわかりません」
瞳「お金を守る行為に意味はないわ、お金は使って、回してこそ意味があるのよ。お金を守って命を捨てるなんてくだらないわ。お金で命を守ればいいのよ。お金にはそれができる価値があるの」
リリレイ「なんか無駄な説明が」
瞳「まったくだわ、無駄はお金にならないものね」
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