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さて、今日もまた依頼をこなそうか。
あと少しでターゲットがあの通りを通る。
そこを狙う。
来た。頭を狙って、ライフルの引き金を引く。
ここまではいつも通り。
違うのはここから。
俺の弾丸を止めた。
いきなり壁のようなものが出てきた。
あれも魔法なのか?
ふいに背後に気配を感じる。
「ありゃあ俺の影武者ってところだ...お前の噂は聞いてるぜ?裏の奴らが次々お前に殺られてるからな。警戒しないわけないだろ。」
...そうか。さすがにこそこそ狙撃するのも限界か。
「...抵抗しないのか?」
お好きにどうぞ。
「へへっ...それじゃあストレス解消になぶり殺してやるか...!」
随分と早いな、俺が死ぬのも。
まだ転生したばっかなのによ。
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