第三話 至急生徒会室まで来い?嫌!

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変なあだ名だけど…俺の名前ってあだ名つけにくいからすっごい嬉しい。 あだ名って言えないかもだけど、でも嬉しい。 「にしても2、3年の奴らホント許せない!」 俺の目の前に座っている君嶋幸太君がそう拳を振り上げていった。 俺の親衛隊に恋人がいて、俺のアドバイスのおかげで成就したらしい。 おめでとう、俺全く覚えてないんだけどね。 「き、君嶋君?」 高林君がそう言いながら苦笑いをした。 この反応…君嶋君そういう熱血系の性格なんだろうな。 慣れてるっぽいし。 「ホントは結月様すっげー優しい人なのに! 勝手に決め付けて嫌ってるなんて!俺殴ってきていいd」 「ダメです」
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