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魔女っ子マキ
魔女っ子マナたんに参謀を呪い殺されて魔王は怒り心頭だ。
「おのれマナめ!敵は必ず取ってやるぞ!!」
するとそこへ色っぽい女子大生が現れた。
「魔王のおじさん、そんな恐い顔してないであたしと良い事しましょ。」
「誰だおまえは!?」
「あたしは魔女っ子のマキよ。」
「なにい奴の仲間か!でも良い女だなグヘヘヘヘ~!!」
マキの悩殺ポーズにやられた魔王は理性が吹っ飛び思わずベッドインしてしまった。
「マキは色んな意味で良い女だな~」
「じゃあエルメスバックとダイヤの指輪買って~ポルシェも欲しいな免許持ってないけど。」
「じゃあ魔王の俺みずからドライブ連れてってやるぜグヘヘヘヘ~!」
魔王は世界征服の夢など忘れて、
マキと遊びほうけたり貢いだりドライブ行ったりばかりしていた。
部下たちはただでさえマナの呪いに怯えていたのに、
魔王のこのありさまに耐えかねて悪の組織を辞めたり反乱を起こしたりした。
そうマキは直接闘わず悪の組織を内部から崩壊させる魔性の女の子、
略して魔女っ子だったのだ。
皆が平和な日常を送れるのは、
今もマキが魔王に貢がせてるからだよ!
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