出会い

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さて、これは私がワンダーランドで何故戦うことを選んだのか その経緯を語る話だ ---------------- ぱちり 目をあけた時に映ったのは青い空だった 綺麗で澄んでいた 「ねえ」 そんな時に声を掛けられた 声のするほうへ顔を向ければ私と同い年くらいの少女がいた 「あなた、名前は?」 少女が問う 私は答えた 「アリス・リデル」 少女は驚いたように目を見開いた それから口を開き 「私はアリアート、7番目のアリスよ」 「7番目?」 「そう、あなたは11番目」 話が飲み込めない私に アリアートは話始めた この世界はハートの女王に支配されていること 私以外にアリアート含め10人のアリスがいるということ ハートの女王がアリス達を好ましく思っていないこと ハートの女王の支配に耐えられず反乱軍ができたこと その中心核はアリス達で出来ているということ
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