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プライドもあると思うから、すぐにやめて身なりを整えることにした。
「…………。」
水道がない。
いや…あるけど、広すぎて探すのに一苦労。
「水なら向こう側と裏庭に井戸があるぜ?」
見かねた、元親さんが教えてくれた。
「ありがとう……。」
そう言って廊下を歩いていると、パパが近づいてきた。
「おはよ~☆
誰と話していたの?」
「え………誰って。」
元親さんは案内のため、付いて来てくれていて、パパの目の前にいるのに…。
「見えてないの……?」
そう言うと、パパが怖がるふりをした。
「幽霊がいるようなこと言わないでよっ!!」
ちゃんといるよ………目の前に。
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