☆我が家の守護霊たち☆

学校へ

「もしかして見えてる感じ……？」

「何言ってんだ？
見えねぇとそんなこと言わねぇだろ？」

確かに。

わたしは２人を指して言った。

「政宗さんと半兵衛さんです。」

「悠っす。」

「「「「……………。」」」」

「………で、何で見えてんの？」

さっきの沈黙を避けるように聞いた。

「あぁ…俺幽霊とか見えるんだよ。
特に強い奴ははっきりと。」

「そうだったんだ。」

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