運命の日

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放課後…… 雄二は塾に行かず、冬焚の家に来ていた。だが、冬焚の家に来てからかれこれ30分…一向に冬焚が現れない。不振に思った雄二は彼の弟 夏善杜に、聞いてみた。 「なあ、夏善杜ー。冬焚は?」 「兄ちゃん?さっきトイレに入ったままでてこないんだよ。」 「はぁ?」驚きのあまり出てしまった。すまぬ夏善杜。君の気分を損ねるために言ったのではないからね。
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