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《どうした?》
「ちょっと待て、年の若い俺が五月蝿くて寝れなかったのに何で婆ちゃんは寝れたんだ?しかも、さっきも蒼真を殴った時俺的は、大声だったはず・・・でも皆気が付かなかった。何故だ?」
《簡単な話だ俺は、姿や声をお前だけ分かるようにしているだけの話だ。》
「お前・・・俺を殺す気か?」
《そんなわけないだろう》
「怪しい・・・」
《それは、ともかく戻らなくてもいいのか?》
「そうだな、そろそろ戻ろう。」
俺とリクは、来た道を戻り教室前まで来た。
「失礼します。ちょっとトイレに行ってました。」
[お~戻ったか遼大丈夫?]
「え、ああ」
おかしい、何でこんなに静かなんだ?鬼瓦の授業では、声が隣の教室にまで届くぐらい五月蝿いのに・・・?
[静かなのが、不思議だろう何か変わったと思わないか?]
「何かってなんだよ!」
《お前の蒼真とか言う友人と鬼瓦とか言う奴がおらんな。》
「え?まじで・・・!」
[お!気付いた?そうなんだよ蒼真の奴、最後まで鬼瓦相手に抵抗して鬼瓦に生徒指導室に連れて行かれんだ。(笑)]
「笑ってやるなよ・・・蒼真にあとで何か奢ろうかな。」
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