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しばらく掃除をしていると、
ガタッ
「ん?、うわ~~~」
ガタバタガタガタッ
「痛っ~た」
気がつくと、俺は棚の上にあったであろう本の下敷きになっていた。
クソッ、爺ちゃん、ちゃんと自分の部屋ぐらい掃除してくれよ!
「ん?なんだこれ?」
封筒が、俺の目の前に落ちていた。
「よっと、」
立ち上がって、手に取った。
「何々~【私の孫、遼へ】?!!」
俺は急いで封を破った。
ビリビリッ
「手紙?」
―――――――――――
親愛なる孫『遼』へ
遼よ、お前がこの手紙を読むときには、儂は家は居ないだろう。
だが、安心せぇ儂は知り合いの所でやることがあるだけだ。
遼よ、儂はお前に初めてプレゼントをやろうと思う。
神社の鳥居の前に、白い像があるだろう。
それに向かって、こう叫べ。
「我、三代目友人師、大神 遼。この日から四大力を駆使し友を救い、世界の秩序を保つ者!」てな、
まぁ細かいことは、儂の部屋にある【妖神霊魔】を見ろ、本は、机の引き出しの中にある。
大神 壬
―――――――――――
「はい?」
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