三代目友人師

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「え、えぇ~~?!?!」 なんだこいつは?! 白い犬の石像?から出てたのは、『斑』とか言うくそでかい狼、ん?狼なのかな? 体全体は白い毛で、形は狼ぽっい。足には、鋭く白銀に輝く爪、目は紅く目の周りは黄色く、 目元には、赤色のラインがあった。 「はわわわ…。」 《むぅ~久しぶりに外に出れた…!》 「なんでお前が、爺ちゃんと父さんを知ってる!」 《ん?いたのか小僧?小さくて見えんかったぞ》 「………お前が、でかいんだよ! てか何だよお前【友人師】って。あと、さっきの質問に答えろ!」 《貴様、三代目の癖に友人師も知らないのか?まるで龍と同じだな。》 「聞いているのかよ!なんで!父さんと爺ちゃんを知ってる!そして、【友人師】って何だよ!」 《見かけより…少々五月蝿い小僧だ。 まぁいいだろう…友人師が、何か知りたいなら、その契約帳を持って今朝、お前を追いかけて来た奴に会うぞ!》 「はぁ?!意味わかんねぇ… てか、何で俺があの妖怪に会うんだよ!というよりなんで知ってんだよ!だいだい、契約帳なんて…ん?!」 《いちいち…文句の多い奴だ。 そうだ、その本だ。 まぁ、もっともその中にある契約帳のうち2つは、龍が未だに持っているけどな》 image=465351811.jpg
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