58人が本棚に入れています
本棚に追加
「え、えぇ~~?!?!」
なんだこいつは?!
白い犬の石像?から出てたのは、『斑』とか言うくそでかい狼、ん?狼なのかな?
体全体は白い毛で、形は狼ぽっい。足には、鋭く白銀に輝く爪、目は紅く目の周りは黄色く、 目元には、赤色のラインがあった。
「はわわわ…。」
《むぅ~久しぶりに外に出れた…!》
「なんでお前が、爺ちゃんと父さんを知ってる!」
《ん?いたのか小僧?小さくて見えんかったぞ》
「………お前が、でかいんだよ!
てか何だよお前【友人師】って。あと、さっきの質問に答えろ!」
《貴様、三代目の癖に友人師も知らないのか?まるで龍と同じだな。》
「聞いているのかよ!なんで!父さんと爺ちゃんを知ってる!そして、【友人師】って何だよ!」
《見かけより…少々五月蝿い小僧だ。
まぁいいだろう…友人師が、何か知りたいなら、その契約帳を持って今朝、お前を追いかけて来た奴に会うぞ!》
「はぁ?!意味わかんねぇ…
てか、何で俺があの妖怪に会うんだよ!というよりなんで知ってんだよ!だいだい、契約帳なんて…ん?!」
《いちいち…文句の多い奴だ。
そうだ、その本だ。
まぁ、もっともその中にある契約帳のうち2つは、龍が未だに持っているけどな》
最初のコメントを投稿しよう!