Ⅰ
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一人ぼっちで 昨日から泣いてた 赤ちゃん猫… 鈴はまた 指をクルンと回した。 帽子はふわふわ 赤ちゃん猫のいるダンボールの上に落っこちる。 「よぉ~し!完了」 鈴は 空をふわふわ飛びながら 二人の様子を見守った。
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