中二病でも恋がしたい!オリジナルストーリー デート編 part1

2/14
前へ
/14ページ
次へ
勇太「ダークフレイムマスターが命じる!お、俺と恋人の契約を結べ!」 六花「……は、はい///」 あの衝撃的な出来事から一週間 六花「ゆ、勇太!! わ、私たちはもうこ、恋人の契約を結んでいる…そ、そろそろあ、遊びに行きたい…と、思う…//」 勇太「それは、まさか!あの…デ、デートってやつか!?」 六花「……コクッ//」 考えられない… だってあの六花だぞ? 中二病で、いつもバカやってるようなやつが…自分からデートに誘ってくるなんて… 確かに俺たちは付き合った… でも、いつもみたいにバカやって何も変わらないと思ってた… でも、確実に六花の心の中では変わったんだ… 俺を恋人と思ってるんだ… 勇太「い、行くところとか決まってるのか…?」 六花「……決まってない…」 勇太「じゃ、じゃあ、行きたいところとか無いのか?」 六花「あ、ある!! 遊園地に行ってみたい!!」 勇太「わ、わかった!連れてってやるよ!遊園地に!」 この会話であっという間に一日は終了した… 勇太「ただいまぁ… 今日は色んな意味で疲れたなぁ… 遊園地……探しとくか…」 なんだか、心の中は驚きとドキドキした感じで一杯になっていた 何に乗るか、何を話すか、お昼は何を食べるか… 当日になって決めればいいものを今、必死で考えていた… 緊張しているんだろう… なんせ人と付き合うのはコレが初めてだ… 中学の時は…………思い出すだけでも頭が痛い… 勇太「今日は考えても何も思いつきそうにないな… 明日にするか…」
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23人が本棚に入れています
本棚に追加