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勇太「ダークフレイムマスターが命じる!お、俺と恋人の契約を結べ!」
六花「……は、はい///」
あの衝撃的な出来事から一週間
六花「ゆ、勇太!! わ、私たちはもうこ、恋人の契約を結んでいる…そ、そろそろあ、遊びに行きたい…と、思う…//」
勇太「それは、まさか!あの…デ、デートってやつか!?」
六花「……コクッ//」
考えられない… だってあの六花だぞ?
中二病で、いつもバカやってるようなやつが…自分からデートに誘ってくるなんて…
確かに俺たちは付き合った…
でも、いつもみたいにバカやって何も変わらないと思ってた…
でも、確実に六花の心の中では変わったんだ… 俺を恋人と思ってるんだ…
勇太「い、行くところとか決まってるのか…?」
六花「……決まってない…」
勇太「じゃ、じゃあ、行きたいところとか無いのか?」
六花「あ、ある!! 遊園地に行ってみたい!!」
勇太「わ、わかった!連れてってやるよ!遊園地に!」
この会話であっという間に一日は終了した…
勇太「ただいまぁ…
今日は色んな意味で疲れたなぁ…
遊園地……探しとくか…」
なんだか、心の中は驚きとドキドキした感じで一杯になっていた
何に乗るか、何を話すか、お昼は何を食べるか…
当日になって決めればいいものを今、必死で考えていた…
緊張しているんだろう…
なんせ人と付き合うのはコレが初めてだ…
中学の時は…………思い出すだけでも頭が痛い…
勇太「今日は考えても何も思いつきそうにないな… 明日にするか…」
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