2.以心伝心
23/31
読書設定
目次
前へ
/
148ページ
次へ
普段(放課後)から彼女は気品に満ちた空気がどこかにあった。 だから、別に彼女がどこかしらのお嬢様でも驚きはしない。彼女と僕の差は、初めから目に見えていたというだけだ。 「どれが私の家だと思う?」 逆にユキに聞き返しされてしまい、僕は周囲にある一番高そうな家屋を指差した。 「おお! 正解だ。ユウはエスパーか」 おお。本当か。当ててしまったぜ。ユキがあんな豪邸に住んでるなんて、正にお嬢様だな。
/
148ページ
最初のコメントを投稿しよう!
84人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
7(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!