記憶

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そんな他愛のないやりとりでトランプをしている中、ドアの所に1人の女子がクラスをキョロキョロ覗いていた。 『あ』 女子は雪と渉の所を見て中へ入って来た。 『渉君』 『んあ?』 『ちょっと良い?』 女子は渉を呼び出した。 『あの子他クラスだよね?』 『じゃね?』 『あんな子ウチのクラスに居らんもん』 雪は少し気になったが、又トランプを再開した。 ━━━━… 15分後… 渉が帰って来た。 『お帰り渉』 『ん。』 『遅かったな』 『意外と長かったんやね?』 ずっとトランプをしていた3人は渉を向かえた。
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