1st~~幼なじみのあの娘~~

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「ただいま~」 「ただいま帰りました」 家に入り、俺たちが簡単に挨拶をすると… 「お帰りなさい。雨、大丈夫だった?」 今、出迎えてくれたのは深雪(ミユキ)さん。碧のお母さんで、事故で両親を亡くした俺を親同士の仲がよかった、というだけで引き取ってくれた恩人だ。 「私は…大丈夫…だけど…拓哉が…」 「あら、本当。夕飯には呼んであげるから体拭いて暖まってるといいわ」 「すいません、そうさせて貰います」 と言う訳で俺は自分の部屋でブレイブル〇をしているんだが… 「あ~HELLでもCPUじゃ相手になんねーや」 そうCPUが相手にならないんだ。AI通りにしか動けないから仕方ないんだけどな。 コンコン「拓哉…入って…いい?」 碧がノックしながら入ってきた。 「碧、丁度良いところに来たな。CPUじゃ面白くないから相手してくれねえか」 「うん…いいよ」 こうして碧とブレイブル〇をして時間を潰したんだが… 「拓哉…相変わらず…弱い」 碧にぼこられた。 「碧が強過ぎるんだよ!何でHELL相手にパーフェクト出来る俺がパーフェクトされるんだよ!」 「拓哉の…動き…単純」 「畜生、所詮俺はCPUにしか勝てないですよ」 などと、俺がグレていると… 「拓君、碧、降りてらっしゃい」 どうやら夕飯ができたらしい 「碧、腹減ったし、早く降りようぜ」 「うん…私も…お腹…すいた」 そうして俺達は部屋を後にした。
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