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「森田さんっ!!」
2番売りのお姉様が、一喝。
「もぅ、よけいなこと言うから…クスクスッ」
「スミマセン……。」
私だけではなく、彼女に叱られた彼氏が、これまた真っ赤になって 謝る始末。
「もっ、申し訳ありません!
あっ、あのっ!ご ごゆっくりお楽しみくださぁいっ。」
「ありがとう。もう とっても楽しいです!クスッ」
穴を掘らせていただきたいっ。
彼女のやさしきお言葉で その場は救われたのだが……。
やはり、穴を掘らせていただきたい………。
お姉様は、その場で笑えないもどかしさと。突っ込めない歯痒さを、その時いなかったメンバーに 『ユメ語録』って話してた。
けいちゃんはその場にいなかった事を 悔しがっていたけれど…。
姉様方は、脳と口の連携の乱れは 加齢からくる『あるある恐怖』と手まねいていたけど…。
けいちゃん……。
問題は別のところにあるんだよ。
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