終わりと敗北

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「そんな……世界が闇に呑まれていく」 私はボロボロに成った体と刃こぼれした聖剣持ちながらただただ絶望していた 魔王と呼ばれる者を倒し、悪魔、堕天使達とも戦って来た けれど勝てなかった ひとつ言えるのはこの世界は絶望に呑まれて行くと言う事だけ 「私は救えないのか!この世界を」 剣に自分の持てる魔力を有りったけ注ぎ込み 「はああぁぁー!!」 そして最後の一撃を敵に与えた 「そんな……」 敵は私の最後の力をもろともせずに…… 私は薄れて行く中で絶望に崩れさった そうしてまたひとつの世界が闇に消えた
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