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「それがさあ、まなに聞いたら、気持ちを言っただけって、っ俺、遼ちゃんホント可哀想んなって」
『うっ、まあ、気持ちは嬉しいよ?だけど、実の兄貴に言われても、俺、困るんですけど』
「俺、とってもじゃないけど、好きな…いや、女と一緒の部屋いて、なにもない自信、ないわ。うん、遼ちゃん尊敬する」
『うん、だからね。俺なんて言っていいか、全然分かんないけど、結構スゴい事言ってますよ?それ、愛実に知られない方がいいですよ?』
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